「秋になると食欲が増す」人は80.1%

ドゥ・ハウス モラタメ事業部はこのほど、「食欲の秋」に関するWEBアンケートを実施、結果を公表した。

同調査は9月4日、同社のインターネットリサーチサービス「myアンケートASP」を利用し、全国の「モラタメ.net」会員のうち22歳~69歳の男女を対象に実施、1,008人から有効回答を得た。

「食欲の秋」を実感する人多数。秋になると食欲が増す人は80.1%

「秋になると食欲が増しますか」との質問には、「はい」と回答した人は80.1%となり、「食欲の秋」との言葉を裏付ける結果となった。

秋は食べ物が一番おいしい季節だ、と思う人は78.6%

「秋になって夏より体重が増えたことがある人」は66.5%に達した。また、食欲の秋といわれるだけあって、「食べ物が一番おいしい季節」と感じている人は、78.6%に上った。

気になる体重については、66.5%の人が「秋になって夏より体重が増えたことがある」と回答した。「夏にダイエットに成功しても秋にリバウンドする」、「いつも太ってしまうことしか思い出せない。でも、太るほど食べ物がおいしい」といったコメントも寄せられた。

「秋が来た」と感じる食材は、1位「さんま」、2位「松茸」、3位「栗」

見たり食べたりすると「秋が来た」と感じる食材について聞いたところ、1位「さんま」(31.4%)、2位、「松茸」(24.8%)、3位「栗」(17.6%)となった。この季節にしか手に入らない高級食材「松茸」は、秋を感じさせる食べ物として多くの人に認知されているようだ。

「秋が来た」と感じる食材の1位は「さんま」

続いて、「秋になると食べたくなるもの」については、1位は「さんま」(67.9%)で、半数以上の人が支持した。2位は「栗」(49.9%)。3位は「梨」(47.4%)という結果となった。

「秋になると食べたくなるもの」についても「さんま」が1位に

「秋になると必ず食べる(または作る)料理」は、「さんまの塩焼き」(73.7%)が、2位に2倍以上の差をつけて1位に輝いた。2位は「栗ごはん」(33.2%)、3位は「秋鮭の塩焼き」(22.5%)と、いずれも秋の食卓の定番メニューがランクイン。4位には「松茸以外のきのこごはん」(22.0%)が入っている。

「秋になると必ず食べる(または作る)料理」は、「さんまの塩焼き」1位に

「秋を感じる」「秋になると食べたくなる」「必ず食べる(または作る)」の項目すべてにおいて、「さんま」が堂々の1位を獲得した。栄養価も高く、調理方法が比較的簡単で短時間でできるところ、また、手ごろな価格で入手しやすいところが支持を得たのかもしれないと同社では分析している。