中経出版は9月21日に、『「日本の滝百選」を超える"裏"名瀑 この滝がすごい!』を刊行する。同書では「TVチャンピオン2・滝通選手権」優勝者ら3人が、厳選「裏」名瀑26滝を写真とともにレポートする。
全国に2,488あるといわれる日本の滝。同書では日本三大名瀑「華厳の滝」「袋田の滝」「那智の滝」を始め、「日本の滝百選」に選ばれた滝以外のインパクトのある滝を紹介している。
驚きの滝26連発
紹介されている滝は、真っ黄色な水が流れ落ちる滝、横幅が100メートル以上ある上に、悪魔の顔をしている滝、スヌーピーそっくりの形の滝など。面白さとインパクトを備えた滝を、オールカラー192ページのボリュームでガイドしている。
北海道・東北の"すごい滝"は、ヒネリ滝(秋田県)、弥勒の滝(青森県)、元滝(秋田県)など。関東・中部は、鼻の滝(富山県)、血の滝(長野県)、百四丈滝(石川県)ほか。近畿は、シワガラの滝(兵庫県)、八草の滝(和歌山県)。中国・四国・九州・沖縄は、ピナイサーラの滝(沖縄県)、千丈滝(鳥取県)などを紹介している。
執筆は滝マニア3人の「チーム滝通」。森本泰弘氏はHP「滝Waterfall」の管理人で、「TVチャンピオン2 滝通選手権」(テレビ東京系列)で優勝している。林俊宏氏は20代で日本の滝百選を踏破し、百選マスターとなった。HP「滝人collection」の管理人であり、滝通選手権では準優勝した。佐竹敦氏はHP「四季折々の滝を巡る旅」の管理人。
定価は710円。文庫判。