経済産業省 資源エネルギー庁が11日に発表した石油価格調査(9日時点)によると、1リットル当たりのレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、前週から0.7円値上がりして161.4円となった。値上がりは2週連続で、160円台は6週連続となる。

都道府県別に見ると、値上がりは40都道府県、横ばいは4県、値下がりは3県。最も値段が高かったのは長崎県の167.0円で、次いで鹿児島県の166.6円、大分県の165.0円となった。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週比0.7円上昇の172.2円、軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は、同0.6円上昇の139.0円、灯油18リットル当たりの店頭価格は、同7円上昇の1,820円となり、いずれも2週連続の値上がりとなった。