久しぶりのディズニーリゾート。早めに出発したのに、駐車場はもう大混雑! 後続車のドライバーがにらんでるけど、うまく駐車できない。どうしよう、誰か運転代わってよー!! 今回は、マイナビニュース会員の女性400名に、車の運転で苦手なものは何か、聞いてみた。
Q.車の運転で苦手なものは何ですか?
1位 縦列駐車 44.8%
2位 バック 29.5%
3位 高速道路の合流 25.0%
4位 車線変更 19.5%
5位 夜間運転 17.2%
■縦列駐車
・「教習所でも苦労して、試験でもぎりぎり合格だった」(24歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「前後の車にぶつけやしないか怖い」(28歳/その他/その他)
・「教習所で習った通りにはうまくいかない」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「何回もやり直して人を待たせてしまう」(30歳/ソフトウェア/技術職)
・「バックモニターのない車だと自信ない」(31歳/小売店/販売職・サービス系)
・「止める所がなくても、遠くなってもいいので、縦列駐車はやらない」(37歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
■バック
・「後ろが見えづらく、車の位置が把握しづらいから」(27歳/学校・教育関連/専門職)
・「どっちにハンドルを切っていいか分からない」(26歳/ソフトウェア/技術職)
・「なかなか上手にできなくて何度も切り返してしまう」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「バックで駐車中、サイドミラーをぶつけ2回壊した」(29歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「まっすぐバックできない」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「バック駐車がなかったので、免許を何とか取得できた」(24歳/自動車関連/事務系専門職)
■高速道路の合流
・「合流はいつも心臓が止まりそう」(31歳/電機/秘書・アシスタント職)
・「混んでいるときの合流タイミングが分からない」(21歳/医療・福祉/その他)
・「後ろの車との距離感がつかめない」(27歳/医療・福祉/専門職)
・「スピードが出ているので、特に首都高が怖い」(49歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)
・「事故する自分を想像して、怖くてすくむから」(24歳/金融・証券/専門職)
・「後ろの車にクラクションを鳴らされた」(27歳/食品・飲料/技術職)
■車線変更
・「他の車との位置関係がわからない」(27歳/学校・教育関連/クリエイティブ職)
・「焦って後方確認を怠り、危うく接触事故を起こしそうになったことがある」(25歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)
・「なかなかできず、いつも道を間違う」(29歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)
・「車線変更の必要のない、知っている道しか走れない」(26歳/情報・IT/技術職)
・「タイミングがわからない」(29歳/食品・飲料/技術職)
・「車線変更をしようとして、反対車線へ行ってしまったことがある」(35歳/商社・卸/事務系専門職)
■夜間運転
・「夜間は周りがスピードを出しているので」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「暗いので見えにくいから」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「特にトンネルの中がまぶしくて嫌い」(27歳/電機/技術職)
・「夜の高速は慣れてないから緊張して疲れる」(31歳/小売店/販売職・サービス系)
・「対向車が見えにくくて怖いから」(31歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
■そのほか
・「免許を持っていないので、運転したことがない」(27歳/金融・証券/専門職)
・「車の運転は全て苦手」(25歳/ソフトウェア/技術職)
・「ペーパードライバーでどちらがアクセルかも分からない」(31歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「狭いところの車庫入れは無理、ドライバーを代わってもらう」(32歳/金融・証券/事務系専門職)
■総評
「車の運転で苦手なもの 」ランキング、ダントツ1位は「縦列駐車」という結果に。「ハンドルをどっちに切ればいいのかよく分からない」「前後の車にぶつけやしないか怖い」「他の車との位置関係が分からない」などの空間把握に関係する意見が多かった。また、教習所ではポールの位置を基準にして覚えたから「目印がない場所で縦列駐車なんて無謀の極み」という声も。
2位は「バック」。「ハンドルを切る方向がよく分からない」「車の位置が把握しづらい」など、縦列駐車と同じような声が寄せられた。また、「サイドミラーをぶつけて壊した」「助手席側のドアを大破させた」などの失敗談も多くみられた。駐車場が混んでいるときは、後続の車のプレッシャーを感じて必要以上に焦ってしまうから、こういった失敗がおこりやすいよう。さらに、「バック駐車ができずに15分以上頑張った」なんて人も。
3位は「高速道路の合流」だった。「合流はいつも心臓が止まりそう」「スピードが出ると怖い」「事故する自分を想像して、怖くてすくむ」など、ドキドキした緊張の瞬間が伝わってきそうだ。勇気を出して踏み込んだのに、「うまくできずにクラクションを鳴らされてへこんだ」という声もあった。
4位は「車線変更」がランクイン。「タイミングがわからない」という回答がもっとも多く、「ぶつかりそうになったことがある」「車線変更をしようとして、反対車線へ行ってしまったことがある」といった怖い体験をした人も。5位は「夜間運転」。「周りの車が見えにくくて怖い」と、視界の悪さを理由にあげる人が多かった。
「そのほか」では、「免許を持っていない」人が圧倒的に多かった。また、「運転そのものが苦手」という声も多く寄せられ、ペーパードライバーになってしまったので、「発車すらできない気がする」「どちらがアクセルかも分からない」「前進しかできないかも」など、頭を抱えたくなるような回答が目立った。せっかく取得した免許証、車の運転には使わなくても、写真付きの身分証明書としての活躍の場が多そうだ。
調査時期:2013年8月20日~2013年8月25日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:女性400名
調査方法:インターネットログイン式アンケート