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医療情報のネットワーク化を推進するメディカル・データ・ビジョンは、社員が落とした体重の総カロリー分を10kcal=1円として金額換算し、「世界の医療団」へ寄付する。これは社内のダイエット企画「ボディメンテナンスグランプリ」という取り組みによるものだ。

同社は企業活動の健全な継続と生産性向上の観点から、2013年度より、社員の健康を積極的に支援する健康経営に力を入れているという。今回の「ボディメンテナンスグランプリ」では「余分な脂肪を落とす」「代謝UPのために筋肉を付ける」という目的に対し各人が目標を設定。社員参加型&進捗状況全社公開型のダイエット企画として3カ月タームで開催している。

またその上で、「医療や健康分野での革新的な活動を通じ、生活者のメリット創出に貢献する」という経営理念に基づき、社員が落とした体重の総カロリー分を10kcal=1円として金額換算し、「世界の医療団」へ寄付することを決定したという。

第1回の寄付となる今回(4月~6月分)、参加した社員10名が落とした総体重は68.4kg、熱量519,840kcal分となり、51,984円を世界の医療団へ寄付する結果となった。

同企画の参加者はチャレンジの最中、その進捗状況を全社に公開。また、看護師の資格をもつ社員が参加者の目標設定を行うほか、状況を随時チェックしてアドバイスを行っている。4月~6月に行われた第1回では24kgの減量に成功した社員をはじめとして、10名の参加者のうち8名が目標をクリアしたとのこと。