元プロ野球選手の"番長"こと清原和博氏が31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催されたファッションイベント「第17回東京ガールズコレクション 2013 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)にモデルとして出演した。

モデルとしても存在感を見せた清原和博氏 撮影:荒金大介(Sketch)

Availステージで登場した清原氏は、ランウェイ奥に降臨し仁王立ち。白のパンツに、胸元にかつての背番号「5」の刺しゅうがあしらわれたピチピチのTシャツといういでたちで、女性で埋め尽くされた場内の雰囲気を圧倒した。

清原氏は、時折手を振りながら声援に応え、獲物を狙う猛獣のように舌舐めずりしながら、ランウェイを練り歩いた。ランウェイの先端では、自らの上腕二頭筋を指さし、ファッションではなく肉体美を誇示。最後は両手を掲げてかっこよく決めたはずだが、帰る方向を間違ってしまい、照れくさそうにステージ奥に消えていった。

同ブランドのステージでは、お笑いトリオ・パンサーも登場。向井慧は中村アン、菅良太郎は坂本礼美、尾形 貴弘は有末麻祐子に腕を組まれ、ニヤつきながらランウェイを歩いた。向井は「すみません」と口にし、尾形は緊張をごまかすようにおなじみの「サンキュー!」をひたすら連発していた。