クルマで帰省。渋滞時の眠気対策は?　最も好きなサービスエリアは?

常盤薬品工業が運営する「眠眠打破(みんみんだは)委員会」は、お盆に帰省や旅行をする首都圏の20歳～59歳の男女を対象に、「運転に関する意識調査」を実施した。調査はインターネット方式で、7月26日～29日に行われ、600名の有効回答を得た。

「若者のクルマ回帰」の傾向も

今年のお盆に帰省や旅行の予定がある人に、「今年のお盆の時期に利用する移動手段を教えてください」と尋ねたところ、70.6%がクルマでの移動を検討していることが分かった。また、昨年同時期に利用した移動手段を尋ねたところ、昨年は66.2%で、今年のクルマの利用意向は昨年よりも上昇傾向にあるようだ。

更に年代別で比べてみると、20代が10%以上と他の年代に比べて一番高い増加率となっている。

渋滞の気晴らし・眠気対策は「SAでリラックス」が上位

次に、「お盆の時期のクルマ移動や渋滞の際、あなたの“気晴らし・眠気対策”を教えてください」と尋ねたところ、「高速道路のSA等で休憩する」(気晴らし:71.5%、眠気対策:63.2%)が1位。次いで「カフェイン飲料を飲む」が、「気晴らし」4位(36.7%)、「眠気対策」2位(55.8%)と上位を占めた。

その他、「ガムを噛(か)む」(気晴らし:36.0%、眠気対策:54.3%)、「会話をする(気晴らし:41.2%、眠気対策:30.7%)などの回答が寄せられた。

人気のサービスエリアは1位は海老名

渋滞の気晴らし・眠気対策で1位を獲得したSAについて、「あなたが、最も好きなサービスエリア名を教えてください」と尋ねたところ、「海老名」が31.2%と2位の「足柄」(6.0%)に大差をつけて1位となった。そこで「眠眠打破委員会」は、人気の「海老名SA」と「足柄SA」にて、ドライバーに向けたサンプリングイベントを実施する。海老名SA(下り)は8月11日に、足柄SA(上り)は8月18日に行う。