経済産業省資源エネルギー庁が31日に発表した石油価格調査(29日時点)によると、1リットル当たりのレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、前週の157.0円から1.8円値上がりし、158.8円となった。値上がりは4週連続で、2008年10月14日の161.6円以来、約4年9カ月ぶりに158円台を突破した。
47都道府県全てで値上がりし、値上がり幅は香川県が3.0円で最も大きく、次いで福島県が2.9円、長崎県が2.6円と続いた。また、最も値段が高かったのは長崎県と鹿児島県でともに163.9円だった。
ハイオク、軽油、灯油も4週連続で値上がり。ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週比1.7円増の169.5円、軽油1リットル当たりは同1.3円増の137.1円、灯油18リットル当たりの店頭価格は同11円増の1,799円となった。