スズキは16日、
軽乗用車「ワゴンR」と「ワゴンRスティングレー」を一部改良して30.0km/Lの低燃費を達成するとともに、先進の安全技術を搭載して発売。また、ワゴンRの発売20年目を記念して、特別仕様車「ワゴンR 20周年記念車」を設定した。

「ワゴンR FX」セットオプション搭載車

「ワゴンRスティングレー T」レーダーブレーキサポート装着車

ワゴンRとワゴンRスティングレーの一部改良では、エンジンの摩擦抵抗の低減や、空気抵抗の低減などを図り、軽ワゴントップクラスの低燃費30.0km/L(JC08モード走行)を達成。ターボ車においても軽ワゴンターボ車トップクラスの低燃費27.0km/L(JC08モード走行)を達成し、CVT車は全機種エコカー減税の免税対象車としている。

さらに、レーダーブレーキサポート「衝突被害軽減ブレーキ」や、誤発進抑制機能、エマージェンシーストップシグナル、ESP(車両走行安定補助システム)をCVT車全機種にメーカーオプションで設定。価格は、ワゴンR(今回設定の特別仕様車を除く)が109万9,350円~136万7,100円、ワゴンRスティングレーが134万4,000円~161万3,850円。

「ワゴンR 20周年記念車」

ワゴンR 20周年記念車は、専用ブラックメッキのヘッドランプや15インチアルミホイール等を採用した外観と、スポーティーなブラック基調の内装が特長。また、レーダーブレーキサポート、誤発進抑制機能、エマージェンシーストップシグナル、ESPを標準装備している。価格は134万4,000円~145万8,450円。