7月7日には今年2月6日以降のツイートを全て削除しているレディー・ガガ (C)BANG Media International

レディー・ガガが、現在係争中の裁判を通じてメディアにプライベートな情報が漏れてしまうことを必死に阻止しているという。

かつての親友で、コラボレーターとしてガガと共に活動していたウェンディ・スターランドは、ニューヨークで駆け出しの頃のガガを見いだしたことに対する見返りの報酬を騙し取られたとして、2010年にガガの元プロデューサーであるロブ・フサーリに訴えを起こしている。

ガガは先週、その2者間の訴訟に含まれている特定の情報や記録を外部に公表することがないように要求する書類を裁判官に提出。ウェンディは、ガガにメジャーレーベルとの契約や歌詞のパブリッシング契約をもたらしたロブとの契約を締結させたのは自分のおかげだと主張している。

また、ゴシップサイトのTMZによれば、もし繊細かつプライベート、そして個人的な情報が含まれているこの裁判資料が公にされてしまうと、ガガは「個人としてだけでなく、キャリアの面でも重大な害を受けてしまう」と考えているという。

さらにガガは、以前にロブとの間で互いに非難中傷を行わない旨を取り付けた契約を交わしているため、プライベートな情報を公表する権利がないとも主張している。ただ、裁判所側はそのガガにとって命取りとなる情報の開示に関してまだ決定を下していないと言われている。

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