日本交通はこのほど、日本初のスマートフォン向けタクシー配車アプリ「日本交通タクシー配車」「全国タクシー配車」経由のタクシー売上げが15億円を突破したと発表した。
「全国タクシー配車」は、タクシーの注文をアプリのみで完結できる日本初のサービスで、2011年1月18日にリリースした。スマートフォンならではの直感的な操作とGPS機能で、全国の提携タクシー会社のタクシーを、いまいる場所に簡単操作で呼ぶことができる。2011年12月には、日本マイクロソフトとの協業で、「全国タクシー配車」も提供を開始した。
両アプリはリリース以来、人気を集め、提携タクシー会社や対応エリアも順次拡大。ついにアプリ経由のタクシー売上げが15億円を突破したという。
今回の発表では、「全国タクシー配車」の提携タクシー会社がさらに拡大したこともあわせて発表された。新たに提携したのはタクシー会社6グループ524台で、配車エリアは青森市、松戸市、川崎市、長野市、多治見市、周南市にも拡大された。これにより、両アプリの提携タクシー会社は全国44都道府県の98グループとなり、利用可能なタクシーの台数は1万8,985台となった。