青森県弘前市で「ひろさき卍フェスティバル」開催 -稚児行列や流鏑馬など

青森県弘前市が実行委員を務める「ひろさき卍(まんじ)フェスティバル実行委員会」は13日～14日、「ひろさき卍フェスティバル」を開催する。

城下町に根付く和と伝統を伝える行事

同イベントは、歴史的な建造物や、伝統芸能などに恵まれた古都・弘前の魅力発信および、中心市街地の活性化を目的とし、「和」をテーマとした歴史と文化の祭典。弘前城築城400年を記念して2011年に初めて開催し、今年で3回目を迎える。

7月13日 14時～16時は、武者や稚児行列、地元に伝わる伝統の津軽獅子踊り、雅な音楽を奏でる雅楽隊などが、弘前の中心市街地を闊歩する「弘前"JIDAI"街道行列」が行われる。今年は、函館から参加する「箱館五稜郭祭戦闘パフォーマンス」、秋田犬のパレード、テレビ番組で日本全国を転勤している「東(あずま)夫婦(水沢駿、黛英里佳)」による和装パレードも加わり、500人以上が連なる行列となる。

14日 13時～16時には、日本古来の伝統騎射術である流鏑馬(やぶさめ)の技術を競う「弘前城流鏑馬国際大会」を行い、日本を含む世界4か国の選手たちが集結する。また小中学生を対象に、体験イベント「弘前城こども流鏑馬体験」(11時～12時30分)も開催する。

開催日は7月13日・14日。会場は、青森県弘前市・弘前公園二の丸特設会場ほか。その他、詳細は同イベントWebページで確認できる。