本を通じて人と人が出会える?「カエボン」

兵庫県伊丹市立図書館（伊丹市宮ノ前）は7月27日、「恋」がテーマのオススメ本を持ち寄り紹介した後、お店に移動しお酒や食事を楽しむイベント「恋のカエボン～本のような恋しませんか～」を開催する。

伊丹市立図書館では、本と出会い、言葉を交わす「公園のような図書館」というコンセプトの 新図書館「ことば蔵」の1周年を記念し様々なイベントを企画しており、同イベントもその1つ。

「ことば蔵」では、利用者が持ち込んだ本を交換できる専用棚「カエボン」を設置しており、お薦め本に推薦帯を手書きし、それを付けて受付に預けると本が棚に並び、自分も他の人の本を借りることができる仕組みになっている。

「カエボン」と「街コン」がコラボ

今回のイベントは「カエボン」と「街コン」をコラボさせたものになっているとのこと。ことば蔵に"恋"に関するオススメ本を持参し、紹介し合った後、お店に場所を移し、お酒等を飲みながら交流を深め、イベントの最後には、オススメ本や連絡先を交換できるフリータイムも実施するという。

読み終わった本は感想カードを記入し「恋のカエボン専用棚」に並べる。参加対象は、20歳以上の独身男女先着12名。参加費用は4,000円。

7月4日10時よりホームページにて参加申し込みの受付を開始する。詳細は伊丹市ウェブサイトにて紹介している。