富士急グループの富士急山梨バスとフジエクスプレス、京王バス東はこのほど、3社共同運行を行う中央高速バス「新宿~富士五湖線」下り便に、新宿高速バスターミナル23時20分発の深夜便を新設すると発表した。

中央高速バス「新宿~富士五湖線」に新宿高速バスターミナル23時20分発の深夜便が新設される(写真はイメージ)

都心に遅い時間まで滞在する人々の帰りの足としての利用を想定し、これまでの最終便よりもさらに1時間遅い出発時間とした。乗車バス停は新宿高速バスターミナルの1カ所のみとし、三鷹~相模湖間はすべて通過。山中湖方面までは運行せず、河口湖駅止まりとする。河口湖駅到着時刻は1時6分で、通常便に比べて新宿~河口湖間を6分短縮する。

深夜便の運行は7月1日から。運賃は深夜割増料金の2,550円(通常1,700円)。片道運賃のみで、回数券は設定されない。富士急コールセンターと京王高速バス予約センター、バス予約サイト「ハイウェイバスドットコム」にて予約を受け付ける。