プジョー・シトロエン・ジャポンは、シトロエンの5ドアコンパクトハッチバック「C3」をフェイスリフトし、装備を充実するなどの改良を施して発売した。ヘッドライトまで伸びたダブルシェブロンと、このクラスでは上級装備となるLEDランプで個性を際立たせた。

シトロエン新型「C3」

「C3」は頭上まで広がる広大な「ゼニスフロントウインドウ」が特徴のスタイリッシュなコンパクトハッチバック。シトロエンの国内販売の1/4を占める人気モデルとなっている。

今回発売されたモデルは、昨年のジュネーブモーターショーで初公開されたもので、「C3」が持つオリジナリティやクオリティはそのままに、さらに個性的にフェイスリフトされた。フロントグリルは左右のヘッドライトまで伸びた幅広のダブルシェブロンとなり、加えてこのクラスでは上級装備となるLEDランプが、高級感とシトロエンらしさを強調する。

「C3」の魅力のひとつである上質なインテリアにおいては、シートとダッシュボードパネルに新カラーを採用。装備面も8スピーカーHiFiオーディオを全グレード標準とし、セダクションにもオートエアコンを装備するなど充実させた。ボディカラーに新色のブルー アンクル、ルージュ ルビを加え、全5色をそろえた。

エンジンは従来通り120PSの1.6リットル直列4気筒で、4速ATとの組み合わせ。価格は、「セダクション」が210万円、「エクスクルーシブ」が240万円となっている。