お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが22日、東京・パルコブックセンター渋谷店で、『あながち、便所は宇宙である』(発売中 1,300円 扶桑社刊)の発売記念イベントを行った。

『あながち、便所は宇宙である』の発売記念イベントを行った千原ジュニア

週刊誌『週刊SPA!』で連載中のコラムを単行本化した同書は、千原がトイレで思い付いた言葉を書き留めた事柄について語り下ろすという内容で、連載未収録分を含めた88本が収録されている。第3弾となった同書の発売に千原は「まいどまいど!内容は前回とほぼ同じ。4冊目も5冊目もなんぼでも出せる」と笑顔を浮かべ、「たくさんの人が読んでくれる程、ニヤけが止まりません。ちょっとでもクスクス笑ってくれれば」とPR。トイレで考え事をすることが多いという千原は、トイレに黒いノートを置いているそうで「親父が設計士だったので、トイレに紙を置いて数式とかを書いてたんです。それが頭にあったのかも」ときっかけを語り、兄で相方のせいじについて聞かれると「まずペンを持つことあんまりないんじゃ?俺の本も読んでるわけない」と一蹴していた。

また、来年で40歳になる千原は誕生日の3月30日にお笑いライブを開催予定で、「35歳の時からチケットを売ってる。内容はまだ決まってないけど、そこそこ大きいところでやると思う」とワクワク。そんな千原に、報道陣が女性関係について聞くと「浮いた話ね~。あったら良いけど、申し訳無いわ」とポツリ。好きなタイプを「もちろん可愛い子が良いけど、1番は笑いのツボが合って健康な人」と明かしたが、「せいじも妹も子どもがいるんで、親は何にも言ってこない。いつかは出来たらと思ってるんですが、どこかでまだええか~って思ってるんでしょうね」と心境を吐露した。「ライブの時に発表出来たら1番ええな。かなり急ピッチで探さんと」と結婚相手探しに意気込む千原は、去り際にも報道陣に「ホンマに申し訳無い。嘘でもいいから何か言っとけば良かったかな?」と申し訳無さそうにしていた。