タカラトミーは20日、手のひらサイズの1ギミック付き動物フィギュア「アニア」シリーズ第1弾として、フィギュア単品12種などを、全国の玩具専門店、百貨店・量販店等の玩具売場、インターネット、一部の書店、動物園などにて発売する。
"遊べる"手のひらサイズの動物フィギュアを発売
「アニア」は、飾るだけでなく、子供たちが動かして"遊べるフィギュア"がコンセプト。楽しく遊びながら、動物の多様性や特徴、魅力などを立体的に体感できるよう、「手のひらサイズ」「可動ギミック」「こだわりの造形」の、3つのポイントをメインに開発されたという。
今回発売となるのは、フィギュア単品12種(「ライオン」「アフリカゾウ」「ジャイアントパンダ」「シマウマ」「トラ」「カバ」「シロサイ」「ナイルワニ」「ゴリラ」「ホッキョクグマ」「レッサーパンダ」「ウサギ」、希望小売価格・各630円)と、立体型プレイマップと動物フィギュアがセットになったプレイセット「ドキドキサファリパーク」と「ワクワク動物園」(各3,465円)、フィギュアで遊べるレジャーシート「ひろがるプレイマップ ウキウキアドベンチャー島」(945円)の各商品。
パッケージのサイズを統一規格(幅92×高さ60×奥行50mm)とし、大型動物も中型動物も小動物(小動物は2個セット)も、子供の手のひらに収まるような大きさにすることで、手に取って扱いやすくなっている。
また、ライオンの「口を開ける」、ゾウの「鼻が動く」、キリンの「首が動く」、レッサーパンダの「尻尾が動く」など、それぞれの動物の特徴的な部分が可動。安全に遊べるよう突起をなくし、子供たちが親しみをもてるデザインにディフォルメをしつつ、動物の皮膚感や、毛並み、手足の形状や足裏の肉球など、彩色や造形に細部までこだわったという。
遊びの広がりを持たせるため、フィギュアで遊べる情景マップなどの周辺商品も展開。「小学館の図鑑NEO」シリーズとのコラボレーションにより、動物の特徴が書かれた「図鑑カード」を商品に封入するほか、パッケージにも、動物イラスト・動物情報を記載する。
また、「アニア」のフィギュアは目の不自由な人も一緒に楽しめる「共遊玩具」となっており、希望者には「図鑑カード」に貼る「点字足あとシール」を無料で進呈する。