うつ伏せの状態から、上半身を持ち上げる

整体師の大山奏です。おなか周りをスッキリさせるためにも、腹筋は毎日少しでもいいので意識したい部位です。そして、腹筋を鍛えた後は逆に腹筋を伸ばすことも重要です。ストレッチを行うことにより疲労回復も早まり、全身への血流も良くなります。また、おなか周りに刺激を与えることで、便秘解消の効果も期待できます。

そこで今回は、腹筋の後に併せて行うと効果的なストレッチを紹介します。

顔を上げて、しっかり身体を反らすようにする

腹筋を伸ばすストレッチ

Step1:うつ伏せで横になる

Step2:両手を肩の横に持っていき、上半身を持ち上げる

Step3:腹筋が伸びているのを確認しながら、顔を上げる

注意点は、息苦しさを感じない程度の力加減です。息を大きく吸って、吐きながら上半身を反らせていきます。3回ぐらいを目安に、息を吐くごとに身体を起こしてください。

身体が硬くて後ろに反らせない場合は、無理は禁物です。自分の呼吸が楽にでき、おなかの筋肉が伸びていることを感じながら行いましょう。

終わった後は左右にねじると更にgood!

腹筋を鍛える時には、おなかの横の腹斜筋という筋肉も同時に鍛えられることが多いです。腹筋→腹筋ストレッチが終わった後には、立ち上がって左右に上半身を振る運動もプラスすると気持ちがいいと思います。

腹筋のストレッチ方法は他にも

このストレッチで腰が痛いと感じた場合は、他の方法に切り替えた方がいいかもしれません。例えば仰向けに寝た状態で手を頭の上で組み、上と下に引っ張られるように伸びをします。かかとを突き出すのがポイントです。

腹筋はトレーニングをサボるとすぐに退化してしまいます。逆に、やりすぎなければ毎日やっても問題がないほど回復力もあります。トレーニングとストレッチはワンセットだと思ってやってみてください。

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」