生誕80周年記念「藤子・F・不二雄展」を開催

生誕80周年記念「藤子・F・不二雄展」制作委員会は7月19日~10月6日、東京都・東京タワーにて、藤子・F・不二雄の生誕80周年を記念した特別展を開催する。

生誕80周年記念~東京タワー全体が藤子・F・不二雄ワールドに

同展は、1933年に富山県高岡市に生まれ、『ドラえもん』『パーマン』『オバケのQ太郎』など世界中から愛され続ける漫画を数多く生み出した藤子・F・不二雄氏の、生誕80周年を記念し開催されるもの。

「つなぐ、未来へ!」というコンセプトのもと、東京タワーの大展望台やイベントスペースなどタワー全体を会場とし、同氏が描き続けた多くの作品が持つ力で、子供から大人まで楽しめる企画展となるという。

会場では、藤子・F・不二雄の世界を日本初となる室内型の4Dプロジェクションマッピングで体験できる「SF(すこしふしぎ)シアター(仮称)」や、作品の1シーンの登場人物となり撮影ができる「なりきりキャラひろば(仮称)」など、様々な仕掛けが施された体感型の展示が用意される。

室内型4Dプロジェクションマッピング「SF(すこしふしぎ)シアター(仮称)」

「なりきりキャラひろば(仮称)」で、作品の登場人物に

80体の等身大ドラえもんが出現!

また生誕80周年にちなみ、すべて違った表情やひみつ道具を持った80体の等身大ドラえもんが、東京タワーの各所で来場者を出迎えるスペシャルフォトポイントを設置。同展で初公開となる、藤子・F・不二雄氏が藤子不二雄A氏とともに少年時代に描いた希少な手描きの自作まんが冊子『少太陽』の内容や、『オバケのQ太郎』の初期のモノクロアニメーションも公開される。

「80体のドラえもん(仮称)」 がお出迎え

さらに、会場でしか買えない限定グッズや、藤子・F・不二雄ミュージアムのオリジナル商品の発売も予定。なお、催事名称はすべて仮称となる。

開催日時は、7月19日~10月6日 10時~21時(入場は20時30分まで)。会場は、東京タワー フットタウン屋上4F(東京都港区芝公園4-2-8)。入場料は、一般・大学生・高校生1,500円(前売券1,300円)、4歳~小中学生800円(前売券700円)。3歳以下は無料。チケットは、5月31日より発売。その他、詳細は同展公式サイトにて確認できる。