各チームがダイナミックな演舞を披露する 写真提供:YOSAKOIソーラン祭り組織委員会

YOSAKOIソーラン祭り実行委員会は6月5日~9日、北海道札幌市・大通公園などにて「第22回YOSAKOIソーラン祭り」を開催する。

踊り子約270チームが結集し、様々な演舞を披露

同イベントは、高知の「よさこい祭り」と北海道民謡・ソーラン節をミックスして1992年に誕生した祭り。よさこい祭りでも使用されている「鳴子」を手に持って踊ることと、曲にソーラン節のフレーズを入れること以外はルールは自由で、様々な曲や衣装、テーマで、踊り子たちがオリジナリティあふれる演舞を披露する。

全国、海外からも集まる踊り子たちは約270チーム。開催期間中の5日間、祭り一色になる札幌の街を、踊りを披露しながら回る。期間中は各地から大勢の観客も訪れ、爽やかな初夏の札幌で、踊り子たちのエネルギッシュな演舞を楽しんでいるという。

主なイベントとして、前年の上位入賞チームが次々と登場する「ソーランナイト」(7日 18時~21時20分)、歴代の大賞・準大賞チームなどが土曜の夜を盛り上げる新企画「サタデーナイトパレード」(8日 19時30分~21時20分)、"もっとも感動と元気を届けたチーム"として「YOSAKOIソーラン大賞」が決定する「ファイナルステージ」(9日・第一部16時~17時50分、第二部19時20分~21時40分)などを開催する。

また、踊りを観る以外にも、全国各地の名物料理が味わえる「北のふーどパーク」(5日・6日 11時~21時、7日~9日 10時~22時)や、観客も飛び入り参加で踊れる「ワオドリスクエア」(8日 12時~18時30分、9日 12時~16時)など、様々な楽しみ方が可能となっている。

開催日程は、6月5日~9日。開催時間は日にち・会場ごとに異なる。会場は、北海道札幌市・大通公園を中心とする市内21会場。祭り会場での演舞は基本的に無料で観覧可能。また、メイン会場である大通公園には、一部、有料の観覧席も設置される。その他、詳細は同イベント公式ページにて確認できる。