まぐろとサーモンの人気が高い

インターネットメディア事業を展開するセレスはこのほど、自社が運営するモバイルリサーチサイト「モッピーラボ」にて「寿司に関する調査」のリサーチ結果を発表した。調査は16歳以上の男女を対象として4月8日~4月9日に実施。1,000サンプルを得た。

寿司ネタ全体人気1位は「サーモン」、40代以上は「中トロ」が人気

「好きな魚介寿司ネタ」について複数回答で質問したところ、全体での1位は「サーモン」の56.2%。2位は「まぐろ(中トロ)」(52.1%)、3位は「まぐろ(赤身)」(47.8%)となった。性別で比較すると、男性から支持されたのは「まぐろ(中トロ)」(55.8%)であった一方、女性からは「サーモン」(63.8%)が人気を集め、2位以降も性別によって順位が異なった。

年代によって好みの寿司ネタの順位は変動

年代別で比較すると、10代~30代の間では「サーモン」がもっとも支持を集め、40代以上では「まぐろ(中トロ)」が1位となった。 トップ5で「甘海老」がランクインしたのは10代のみ(5位)であり、「イクラ」は10代の4位、20代の5位、30代の4位にランクインした。

一方、10代~30代のトップ5にランクインしなかった「イカ」が40代と50代以上のそれぞれ4位にあがった。また、20代~40代に共通してトップ5のうち「まぐろ」が各部位フルでランクインした。

10代から40代に共通してトップ2以内に「サーモン」があがったのとは対照的に、50代以上で「サーモン」が5位となり、他年代のトップ5にランクインしていない「ホタテ」が3位だった。

寿司を食べる場所1位は「回転寿司」

手巻き寿司などを家で作る人も2割以上

「どこで寿司を買ったり食べるか」について複数回答で質問したところ、全体での1位は「回転寿司」の85.6%。2位は「スーパーで買って」(55.8%)、3位は「回転寿司以外の寿司屋」(22.4%)となった。また回転寿司を利用したことのある人に対して、「レーンを流れてくるネタ」と「注文して握ってもらうネタ」のどちらを多く食べるかを聞いたところ、「注文して握ってもらうネタが多い」が50.9%と半数を越えた。

月1回以上寿司を食べている人は58.5%

「数カ月に1回」と「月1回」が拮抗

「寿司を食べる頻度」について聞いたところ、「数カ月に1回程度」(35.5%)がもっとも多かった。しかし、2位の「月1回程度」(34.9%)、3位の「月2~3回程度」(20.9%)、4位の「週1回以上」(2.7%)の3項目を合わせると、全体で58.5%の人が月1回以上寿司を食べていることがわかった。詳細は「モッピーラボの新着調査」で閲覧できる。