小学6年生では93%がエイプリルフールを知っている

ベネッセコーポレーションが運営する「進研ゼミ小学講座」のWebサイト「今ドキ小学生まとめ」は17日、「エイプリルフール」についての調査結果を発表した。同調査は4月2日~16日の期間、同社の女性向けWebサイト「ウィメンズパーク」に登録している保護者の子どもを対象に実施。小学1年生~小学6年生の男子600名、女子600名(各学年200名)から回答を得た。

エイプリルフールを知っている小学生は77%

エイプリルフールを知っていても、実際に嘘をつく小学生は少数派

「エイプリルフールを知っているか」との問いには、全体の77%が「知っている」と答えた。1年生では半分近く(44%)がエイプリルフールを知らない状態だが、学年が上がるにつれて「知っている」が高まり、6年生では93%がエイプリルフールを知っていた。

ただし、「知っている」と回答した子どもの中でも、嘘をついたりつかれたりしているのは、いずれも約20%にとどまっていた。

どんな嘘をついたか、どんな嘘をつかれたかを自由回答で聞いたところ、「後ろに小さい天使がいるよ~」(小1女子)、「おじいちゃんとおばあちゃんに、お庭にうさぎさんが遊びに来てた!!」(小2女子)、「俺、お父さん嫌い」(小2男子)、「ママなんて嫌~い(笑)」(小3男子)、「妹に、外に象が歩いているよって話した」(小3男子)など、低学年では男の子も女の子も思わずにっこりしてしまうようなかわいいウソが多く見られたとのこと。

対して高学年になると「パパに彼氏ができたって言った」(小5女子)、「好きな人から告白されちゃったってママに言った」(小6女子)など、女子ではドキッとするような嘘も見られたという。調査の詳細は「今ドキ小学生ニュース」で閲覧できる。