マイボイスコムはこのほど、一般生活者を対象に行った「幸福感」に関する調査の結果を公表した。
同調査は、1月25日から30日にかけて、全国の12歳から79歳までの男女を対象にインターネット調査で実施。性年代10歳刻みごとに100件前後を回収し、1,457名から回答を得た。
理想と現実のギャップは経済面が顕著
「とても幸せ」を10点、「とても不幸」を0点として、「現在、あなた自身はどの程度幸せか?」と聞いたところ、7点から8点が多かったものの、平均は6.14点となった。また、「今から5年後、どの程度幸せを感じていると思うか?」に対しては、5点が最も多く、平均は6.03点という結果となった。
「あなた自身が幸せを感じるために重要なことは?」という質問には、「家族関係」「身体的健康」「経済的な余裕」「精神的健康」「収入の安定」などが上位となった。さらに、「現在、実際に満足していると思うことは?」でも「家族関係」がトップで、以下「自由な時間」「身体的健康」「友人関係」などが続いた。また、両者の差が大きいのは、「経済的な余裕」「収入の安定」などの経済面が顕著となった。
働く男性陣は幸福感が薄い結果に
性年代別に「幸福感の平均値」を見てみると、女性や高年代層で高く、特に女性70代では平均値が7点を超えた。一方、最も低いのは、男性20代という結果になった。
同調査の詳細や自由回答については、同社のWEBサイトで閲覧できる。