引っ越しが決まったら、何から始めれば良い? |
引っ越すことが決まると、その準備や手続きが必要になります。慣れてない方は、どこから手をつけて良いのかわからずに悩んでしまうこともあるはず。
そこで今回は、引っ越しが決まったときにすべきことを、順を追ってご紹介します。これから引っ越す可能性がある方は是非参考にしてみてください。
■まずは引っ越し日を決め、住宅管理会社へ連絡を
賃貸住宅の場合、通常引っ越し日の1か月前までに連絡することになっています。部屋を出る日が決まったら、管理会社に連絡しましょう。月ぎめ駐車場などを別に借りている場合には一緒に連絡しておきます。その後引っ越し業者に連絡しましょう。
引っ越し日は自分の都合の良い日がいいですが、引っ越し先の部屋の空き具合によっては自分の希望だけでは決められないこともあります。また、引っ越し業者に頼む場合は平日の方が安くなるケースが多いため、費用をおさえたい場合は日にちの決め方も重要です。引っ越す人が多い年度末はかなり混むため、直前に連絡すると希望の日にちが空いていない可能性もありますからご注意を。
■業者の手配が終わったら?
引っ越す日にちが決まったら、電気、水道、ガス会社に連絡をします。固定電話、インターネット回線の契約をしている場合はそちらも忘れずに。子供がいる場合は転校手続きが必要なため、在学している学校に連絡します。また、郵便物や宅配便が引っ越し後に誤って届いてしまうことを避けるために、配送業者が荷物転送のサービスを行っている場合もあります。インターネットでも登録可能なので、是非利用しましょう。
■冷蔵庫の整理をする
引っ越し日が近づいてきたら、冷蔵庫の中身をチェックして、食糧を買い込み過ぎないようにします。移動距離が近いならクーラーボックスに入れて車で持っていくか、多いなら宅配便を使うのも良いでしょう。
■荷造り作業をすすめながら、書類手続きを
荷造りに慣れていないと、梱包(こんぽう)にかなり時間がかかることも。荷物が多いと引っ越し費用も高くなりますから、不用品はこの際処分してしまいましょう。上手な荷造り方法は引っ越し業者のサイトなどを参照すると便利です。
引っ越し一週間前になったら、役所で転出手続きをします。窓口は平日以外やっていないところもありますから事前に確認しましょう。
■引っ越し後もまずは手続きから
引っ越しが終わったら、転入届を役所に提出します。車の登録変更、免許証や各種保険の住所変更も忘れずに。クレジットカードやキャッシュカードはすぐに住所変更しなくても利用できますが、忘れないうちにインターネットなどを利用して変更しておきましょう。