Q.身のまわりに男性と女性が釣り合っていない「格差カップル」はいますか?

なんであんなカワイイ子に、あんなブサイクな男が……?! はたから見ると、どう見ても釣り合っていないように見える格差カップル。今回は、マイナビニュース会員のうち独身女性300名に、収入やルックス、年齢など、さまざまな「格差カップル」の目撃情報を教えてもらった。

Q.身のまわりに男性と女性が(収入やルックスなどで)釣り合っていない「格差カップル」はいますか?

はい 13.7%
いいえ 86.3%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)どんな2人ですか? 何にどのくらいの格差がありますか?

■美女と野獣カップル
・「女の子がすごくかわいくていい子なのに、男がヤンキーみたいな非常識な人で、カッコ良くもないし、何がいいのか分からない」(28歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「非モテ男子とモテ女子……女性の方が出来が良いので、もったいないと思う」(30歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「だいたい女性はかわいかったり、きれいだったりするけど、男性はそうでもない気がする」(27歳女性/人材派遣・人材紹介/技術職)

■逆のパターンも……
・「男がけっこうイケメンなのに、彼女のほうがかわいいタイプではない」(23歳女性/運輸・倉庫/営業職)
・「割とかっこいい人なのに、その人の奥さんがめちゃくちゃ太ってて、見た目的に不釣り合いだった」(31歳女性/運輸・倉庫/その他)
・「旦那がかなりのイケメンで、奥さんが……な、ルックスがあまりにも釣り合っていない夫婦……旦那はキャバクラや風俗に頻繁に通っているらしいが、まわりも『あの奥さんじゃあね』と納得してしまっているほど」(26歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

■大きな年齢差
・「彼氏38才、彼女25才の年の差カップル」(25歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「年齢差がかなりあります、男性が20以上も上です」(29歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
・「年の差2周りは何組か、必然的に収入の差も出てくると思われますが」(31歳女性/金融・証券/事務系専門職)

■育ちが全く違う
・「中学から大学まで私立の女子校育ちと、東京に憧れ中学から親元を離れ一人上京し高校を卒業後専門学校を中退し定職についてない人……優しいんだけど、常識も?だし、育った環境が違いすぎて毎回驚く」(27歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「社長令嬢とフリーター……いくらでもお金を使える彼女と、いつも金欠の彼氏なので、金銭面で格差があります」(27歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「テレビの『花より男子』のように、男性の家はお金持ちで女性の家はアパート暮らし」(26歳女性/電機/技術職)

■職業の格差
・「奥様は東大出身の日銀勤務で今はアメリカに出向中、旦那は私と同じ日本の一般企業のしがないサラリーマン」(28歳女性/その他/事務系専門職)
・「男性が平社員、女性が係長で8歳差のカップルがいました……違う部署だったので仕事が一緒とか特に明確な理由はなく、お互い顔や雰囲気が好きで何となく付き合ったようです」(28歳女性/食品・飲料/営業職)
・「文部科学省勤務の女性と一小学校教師の男性、女性が研修で一年間地方に来てたときに知り合い、そのまま結婚……なんだかんだで今幸せそうなので、よかった」(28歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)

■総評
はたから見たら不思議に思える格差カップル、最も多く寄せられた回答は、見た目が全く釣り合っていない"美女と野獣"カップルについてだった。「もったいない」と嘆く声、「気持ちがわからない」という落胆の声など、批判が主だったが、中には、見た目は"野獣"だが「すごく紳士的なので、お似合いに見えてきた」という肯定的な意見も混じっていた。男性の本質をきちんと見ると、良さが分かるのかもしれない。正反対の、イケメンとイマイチ女子カップルの目撃情報もあったが、"美女と野獣"カップルほど多くはないようだ。

流行の年の差カップルについては、驚愕の「2周り違い」という情報が寄せられた。また、「社長令嬢とフリーター」「ボンボンと貧乏女子」など、ドラマか漫画にでもありそうなカップルが、現実世界にいるらしいのも驚きだ。職業では、男性よりも女性の方が高学歴で高収入、一流企業勤務、というパターンが多かった。いずれ破局しそうな雰囲気がプンプンするが、これに関しては、今まさに格差カップルになっている女性からの生の声があった。彼女いわく、学歴や収入は自分の方が上だが、「本当に好きなら気にしない(笑)」とのこと。相性は職業だけでは計れないものなのかも。

見た目や収入、年齢、育ってきた環境など、近い方がうまくいく部分もあれば、近いからこそうまくいかない部分もあるはず。世間一般の常識や判断基準を乗り越えて、もっと本質的な部分でつながっているように見える格差カップル、なんだかドラマティックでステキだ。健闘を祈る!

(文・アリウープ 中嶋絵里)

調査時期: 2013年3月8日~2013年3月10日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート