エマ・ストーンのツイッターがハッキングされる「パスも変えられてしまった」

映画『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)や『ヘルプ ～心がつなぐストーリー～』などへの出演で知られる米女優のエマ・ストーンのツイッターアカウントがハッキング被害を受けているという。

ことの発端は、エマが使用しているツイッターのアカウントから「アンドリューとシェイリーンが一緒に木陰に座ってる」と不審なツイートが発覚。まるでエマの恋人のアンドリュー・ガーフィールドが、新作『アメイジング・スパイダーマン2』の共演者であるシェイリーン・ウッドリーと浮気をしていることを仄めかすような内容になっていたことから、エマのファンたちは心配を募らせていた。

しかしその後、エマはハッカー集団にツイッターを乗っ取られていたと明らかにし、ハッカーがエマの名前でツイートをするのを防ぐことができなかったとキスFMの人気ラジオ番組『オン・エアー・ウィズ・ライアン・シークレスト』のインタビューで語っている。

「私はそんなツイート絶対にしてないわ。あの時はセス・マクファーレンに"私もよ、まったく"っていうリツイートを1回しただけなの。それ以降ハッキングされちゃって、ハッカーたちは私を、私のアカウントから締め出してしまって、しかも私のメールアドレスとパスワードを変えてしまったから、私自身がアクセスできなかったの。だからどうやってあの投稿を削除できるか色々試しているわ。この間はハッカーが、シェイリーン・ウッドリーについてのアナグラムをツイートしたって聞いたわ。彼女は私にとってこの地球上で最高の友人の1人なの。だから誓うわ。あのツイートは絶対私からのものじゃないの」

さらにエマは、今回のハッキング被害がメディアの報道から知ったそうで、それまでは全く気がつかなかったという。「報道で初めて知ったの。それでこれまでにもいくつも私のからツイートされては削除されている履歴があることも知ったわ。私はそんなにコアなツイッターのユーザーじゃないから、全然気づかなかったの。認証済アカウントも持ってるんだけど、こういう事件があってからはまるで私がそれを投稿してるみたいになっちゃうから廃棄しようかとも思ってるの。だって全くこんなのフェアじゃないわ。だって私のじゃないんだもの」

(C)BANG Media International