4月27日からメ~テレほかでスタートするドラマ『おとりよせ王子 飯田好実』(毎週土曜 25:20~25:50)の記者会見が20日、都内で行われ、主演の近江陽一郎(D2)、ドランクドラゴンの塚地武雅、北陽の虻川美穂子が出席した。
『月刊コミックゼノン』で連載している高瀬志帆原作の同名コミックをドラマ化した同ドラマ。住みたいランキングで常に上位にランキングされている東京・吉祥寺を舞台に、全国から取り寄せた美味しいものを食べることが生きがいというグルメ男子の日常をコミカルに描く。主人公の飯田好実を演じるのは、ドラマ初主演となるD2の近江陽一郎。そのほか、飯田が勤務する会社の主任にドランクドラゴンの塚地武雅、会社の遠藤先輩役に北陽の虻川美穂子が演じる。
主演の近江は「飯田好実くんは、とにかくお取り寄せが大好き。普通の人で言う恋人みたいな感覚だと思います。大好きすぎて、他のことが目に入らないくらいの感じです」と役柄を説明。同ドラマでは食べるシーンが多いが「本当に美味しいですよ。冗談抜きで! 全身で美味しさを表現していますから、見ている方に伝わればと思います」とアピールした。
そんな近江について塚地は「放送では分からない苦労をしていて、本当にお取り寄せを食べるシーンの時まで食べられないので、毎日毎日が大変だと思います。それでも元気にやっているし、本当に漫画の飯田好実が飛び出してきたようなナイスキャスティングですよ」と話し、虻川も「初主演にもかかわらず、用語がわからないところを教えてくれたりするしっかり者。すてきな好青年ですよ」と高評価。2人の言葉を聞いた近江は「虻川さんとは今日始めてお会いしましたが、緊張していて可愛いと思いました。塚地さんとはアドリブ合戦をして、最後に監督からは『良かった』と言ってもらえました」と共演を喜んでいた。