西武鉄道が東京都練馬区と共同で整備を進めてきた西武池袋線の石神井公園駅西口が完成し、3月23日11時より供用を開始する。現在の東側(中央口)改札の反対側の飯能方面に西口が新設されることで、南北通路や練馬自転車歩行者専用道路との回遊性が高まり、駅利用者にとっての利便性の向上が期待される。
西口の供用開始に伴い、石神井公園の動植物を描いたレリーフが駅のホーム階段に設置されるという。同公園の池をイメージした絵が描かれた木片プレートやアクリル板で、2012年7月に開催された「石神井公園の池を描こう」イベントにて一般参加者が描いた。
供用開始初日の23日には、練馬区と共同で石神井公園駅西口完成イベントを実施。地元の人々による出店や演奏会、西武鉄道のグッズ販売などが予定されている。イベントは11時頃から15時頃まで、練馬自転車歩行者専用道路と西口付近にて行われる。