ことりっぷ「鉄道でめぐるヨーロッパ」(昭文社刊)

昭文社は、ガイドブックシリーズ「ことりっぷ」海外版の新ラインアップとして、「鉄道でめぐるヨーロッパ」を2月15日より発売する。価格は1,050円(A5変型128ページ)。

同書では、ヨーロッパのおすすめ鉄道旅12ルートを掲載しているほか、「アンティークをさがし求める旅」、「憧れのアンダルシア周遊」など、ルートごとにテーマを設けて紹介。主に旅慣れた女性に向け、鉄道を使ってヨーロッパの都市や街を巡る旅を提案している。

陸続きのヨーロッパでは、主要都市はたいてい鉄道でつながっているため、国境を超えて数都市を巡ることができるという。同書でも、ブリュッセル(ベルギー)→ストラスブール(フランス)→ミュンヘン(ドイツ)など、国境を超えて都市を巡る旅を掲載。あわせて、ローカル列車やトラム(路面電車や市街電車)に乗るプチ旅なども紹介している。

また、オーストリアのグラーツやスロヴェニアのリュブリャナなど、ガイドブックではあまり紹介されてこなかった都市も掲載しているとのこと。

収録エリアは、ドイツ、スイス、ベルギー、オーストリア、チェコ、スロヴェニア、イタリア、スペイン、ポルトガルとなる。詳細は、同社公式ホームページを参照のこと。

国境を越えた旅を紹介

ローカル列車やトラムの情報なども載っている