Q.住まい方が恋愛にとってマイナスに働いた経験ってある?

家賃や家事の負担が軽い実家暮らし。自由な生活を満喫できる一人暮らし。生活のスタイルは人によってさまざまだが、恋愛にマイナスなのは一体どれだろう? 今回はマイナビニュース会員のうち独身男性300名に、今の住まいと、その暮らし方が恋愛にとってマイナスに働いた経験があるか聞いてみた。
>>女性編も見る

Q.今の住まいは次のうちどれですか?
1位 実家暮らし 57.7%
2位 一人暮らし 37.3%
3位 恋人と同棲 4.0%
4位 ルームシェア 0.3%

Q.その暮らし方が恋愛にとってマイナスに働いた経験があれば教えてください。
■実家暮らし
・「毎回、外でデートしているのでネタがなくなり、会うのがおっくうになる」(26歳男性/自動車関連/事務系専門職)
・「家でエッチができない」(28歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「実家暮らしだと頼りなさそうに見えると言われたことがある」(22歳男性/建設・土木/技術職)
・「彼女が泊まりたいと言ったが家族に紹介すらしてなかったので泊められなかった」(41歳男性/その他/その他)
・「家族も恋人もお互い意識してしまうので、家に恋人を呼びづらいのが難点」(24歳男性/情報・IT/事務系専門職)

■一人暮らし
・「ワンルームで物が多いので2人でゆっくりとくつろげない」(29歳男性/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
・「部屋が片付いていないので、だらしないと思われてた事があるかもしれない」(33歳男性/情報・IT/技術職)
・「自分ひとりで暮らすことに慣れ、他人と過ごす気持ちが薄らいでいる」(27歳男性/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「どうしてもデートに使えるお金が少なくなる」(28歳男性/情報・IT/技術職)
・「あまりアクティブに動かなくなり、だらしない生活に」(41歳男性/建設・土木/営業職)

■恋人と同棲
・「馴れ合いになり新鮮みが薄れる」(35歳男性/情報・IT/技術職)
・「よそ見は一切できないです」(33歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「常に彼女と一緒にいるのがストレスになっている」(26歳男性/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「彼女の実態がわかる」(26歳男性/建設・土木/事務系専門職)

■総評
アンケート回答者の今の暮らし1位は「実家」(57.7%)という結果に。半数以上の独身男性が実家住まいということで女性編とほぼ同じ割合だった。

そんな実家暮らしの男性に恋愛面でのデメリットを尋ねたところ、最も多かったのは「自立しておらず頼りなく思われる」という回答だった。男性の場合「実家暮らし=自立していない」という偏見を持たれることが多いようだ。なかには「マザコン」と勘違いされていたという男性も。また「家族がいるので家に呼べない」という回答も多かった。同じ屋根の下に親や兄弟がいると思うとイチャイチャするのも気が引けるし、家族に彼女を紹介するのが面倒ということか。他には「夜遅くに帰ると文句を言われる」「外出先などを逐次聞いてくるので出掛けにくい」と親の干渉に悩む人もいた。

今の暮らし2位は「一人暮らし」(37.3%)だった。実家住まいに比べ自由度が高い一人暮らし。彼女を気軽に家に呼べて、恋愛に優位なようにも思えるが、意外と多かったのが「寮生活なので女性を呼べない」という回答。せっかくの一人暮らしで恋人を部屋に招けないというのはかなり残念なことだ。また、「部屋が汚すぎて女性を呼べない」という人や、生活費がかかるためデート代がない、一人の生活に慣れすぎてしまい結婚する気が起きないという回答も寄せられた。一人暮らしもいろいろ大変だ。

3位は「恋人と同棲」(4.0%)。同棲生活のデメリットとして、一緒にいすぎてマンネリになることや、結婚前にお互いを知りすぎてしまう点、束縛されることなどが挙げられた。幸せそうに思える同棲生活にもマイナス面が多々潜んでいるようだ。4位の「ルームシェア」は、回答者が少なかったが「同じ部屋の相手のことも考えないといけない」という回答が寄せられた。

居住スタイルと恋愛の関係がよく分かった今回のアンケート。どのスタイルにもマイナス面はあるが、それぞれ置かれた環境のなかで積極的に恋愛を楽しもう。

調査時期: 2013年1月23日~2013年1月27日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート