ビー・エム・ダブリューは、同社のネイキッドモデル「F800 R」「R1200 R」の価格を改定すると発表した。両車とも10%を超える大幅な値下げとなっている。
「F800 R」は並列2気筒エンジンを搭載する軽快なネイキッドスタイルのストリートモデル。現行モデルは2012年3月に発売され、従来の扱いやすさに加えてアグレッシブなスタイリングが新たな魅力となった。
「R1200 R」はBMW伝統のボクサーツインエンジンを継承するロードスターモデル。伝統的なスタイリングながらABSなど最新の装備を搭載し、大排気量にもかかわらず街乗りからロングツーリングまでオールマイティに楽しめるモデルとなっている。
今回の価格改定により、「F800 R」は従来価格の125万3,000円から、109万9,000円へと15万4,000円もの値下げ。「R1200 R」は「Hi Line」が177万5,000円から157万5,000円へ、「Classic」が179万9,000円から159万9,000円へと、それぞれ20万円もの値下げとなった。改定率はいずれも10%以上であり、購入を考えているライダーには非常にうれしいニュースといえる。