「ハイサワー」を販売する博水社は、アルコール入りのハイサワー「ハイサワー缶 レモンチューハイ」を、2月5日から新発売する。
果汁感やアルコール度数、ガス圧など、ツウ好みの味
同商品は、レモンサワーを作る焼酎用の割り材飲料「ハイサワー」の初となるアルコール入りタイプ。イタリア・シチリア島の契約農家から仕入れるレモン果汁を使用している。果汁は果肉の中心約30%だけをしぼる、“真んなかしぼり製法”の上質のレモン果汁を7%配合。えぐみのない、レモン本来のまっすぐな酸味が味わえる。
アルコール度数は7%と少し高めだが、これは焼酎をハイサワーで割る時の黄金比(焼酎1:ハイサワー3)であるとのこと。また、炭酸ガス圧も通常の缶入りチューハイの約1.5倍に設定している。居酒屋で提供されるハイサワーのプロの味を、家庭で手軽に楽しめる。
長年「ハイサワー」を販売してきた同社が、アルコール飲料を発売するのは初めてのこと。そのため、酒類免許を2012年9月に取得した。創業85周年となる今年、100年企業に向けた戦略的商品として投下するという。2月から関東のコンビニエンスストアで先行発売し、3月から流通店で発売。初年度約580万本の売り上げを目指す。
同商品は350ml、希望小売価格168円。