Q.逃がした魚は大きい! もしかしたらうまくいっていたかもしれない、惜しかった恋の相手はいますか?

「あの頃、私、○○くんのこと好きだったんだよ?」「!!!」。何年もたってから答え合わせされる、失った両思いのチャンス。マイナビニュース会員独身男性300名に、思い出すたび残念になるような「逃がした魚」「惜しかった恋の相手」について、教えてもらった。
>>女性編も見る

Q.逃がした魚は大きい! もしかしたらうまくいっていたかもしれない、惜しかった恋の相手はいますか?
はい 20.7%
いいえ 79.3%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)誰との恋ですか? どのような恋愛をしましたか? どうなりましたか?
■とにかくカワイイ子
・「高校生の頃、通学電車内でいつもこちらを見ているかわいい女の子がいた! 本当にかわいかったので、一度ぐらい声を掛けてみるべきだったと思う」(40歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「かわいい、スタイルもいい、性格もかわいい、自分には高嶺の花だった彼女」(31歳男性/印刷・紙パルプ/営業職)
・「当時勤めていた職場の新人で、とってもかわいい子でした」(46歳男性/医療・福祉/専門職)
・「相手からディズニーランドに誘ってくれて、本当にかわいい子だった」(27歳男性/情報・IT/技術職)

■スタイルが抜群
・「モデルの人から告白されたので付き合っとけばよかったと思った」(27歳男性/建設・土木/営業職)
・「別れた直後にモデルデビューした」(25歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「ミスコン一位の人: 両思いだけれどお互い遠慮して付き合わなかった」(27歳男性/建設・土木/技術職)
・「スタイルと性格が抜群だった」(33歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「バイト先の後輩: スタイルが良かった」(25歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

■昔に戻りたい
・「中学校の時好きだった女の子: 30歳になっても中学生の頃と同じイメージだったから」(29歳男性/自動車関連/技術職)
・「初めて付き合ったひと: 以前にもましてきれいになっていたから」(26歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「初恋の相手で、相手の親に嫌悪してあきらめましたが、それってどうだったのかと考えることしきりです」(63歳男性/情報・IT/経営・コンサルタント系)

■好かれていたのに
・「中学校の同級生: 中学生のころは好意を向けられていたから」(18歳男性/学生/その他)
・「相手が結婚するときに、好きだったといわれた」(34歳男性/情報・IT/技術職)
・「卒業して離ればなれになるときに、好きだったといわれた」(44歳男性/情報・IT/技術職)
・「学生時代すごく好きだった女性と同窓会で両思いだったことが判明したが、10年遅かった」(34歳男性/学校・教育関連/技術職)

■判断ミス?!
・「かたくなだった高校生時代、勉強があるからとかわいい後輩を振ってしまった……よく考えたら性格的にもとても合う子だったので非常に残念なことをした」(28歳男性/電機/技術職)
・「すごく家庭的な子だったけど、気の迷いで別な人を好きになってしまいました……今思うと、あんなにいい子はいなかったのにって思います(いまは、一児の母親になってます……)」(29歳男性/団体・公益法人・官公庁/専門職)
・「昔付き合っていた彼女: 今思えば、なかなかいい女の子だったので別れたことを後悔することもあるので」(33歳男性/学校・教育関連/販売職・サービス系)

■総評
男性の「逃がした魚」、最も多かった意見は「かわいい」「美人」「スタイルがいい」など容姿の良い女性。女性は「玉の輿」な相手がほとんどだったが、男性ではそういった回答はほとんど見られず、代わりに「美貌」の女性のことが数多くあげられた。相手が自分のことをどう思っていたかはあまり関係ないようで、「高嶺の花すぎて尻込みしてた! 今なら絶対声をかけるのに!!」と純情な若い頃の自分を悔やむような意見が並んだ。何十年たっても男性の記憶に残り、思い出してもらえるような美しい女性たち、見てみたい気もする。

初恋の相手や学生時代の意中の女性も、ノスタルジックな記憶とともに「逃がした魚」として思い出されるようだ。同窓会や卒業式、結婚式前に「実はあの頃、あなたのこと好きだったの」と聞かされる、ドラマや映画のようなパターンも案外あるようで、驚かされた。魚はもう目の前だっただけに、男性もさぞ悔しい思いをしていることだろう。ほんのちょっとのタイミングで、現在は全く違うものになっていたかもしれない……運命とは本当に意地悪なものだ。

相手が好意を示してくれていたのに、その頃は気持ちに応えず、今になって激しく後悔している男性も多数いた。かわいい後輩を振ってしまった、家庭的ではない方の女性を選んでしまった、いい子なのに別れてしまった、などなど。その当時は正しいと思っていたことが、後で間違いと気づき、若い頃の自分の判断を悔いてみても"時すでに遅し"だ。しかし、その女の子たちは、もし彼女たちを選ぶような人だったら、好きになってくれなかったかもしれない。難しいところだ。

手に入れられなかったからこそ、より一層キラキラ輝いて見える「逃した魚」たち、あなたも思い出してみてほしい。

(文・アリウープ 中嶋絵里)

調査時期: 2012年12月28日~2013年1月8日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート