Q."恋のまちがい"をしたことはありますか?

あの時あの一言が言えなかったばっかりに……。あそこであんなことをしなければ……。うまくいっていたはずの彼女との幸せを、あと一歩のところでつかみ損ねてしまった、そんな悲しい経験はないだろうか? マイナビニュース会員のうち独身男性300名に、今までの恋愛の失敗談について聞いてみた。
>>女性編も見る

Q.あのときアレを間違えなければうまくいってたのに……そんな"恋のまちがい"をしたことありますか?
はい 16.0%
いいえ 84.0%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんなことですか?どうしていたらよかったと思いますか?

■勇気が出なかった
・「クリスマスにデートに誘い、デートも順調に行ったのですが、告白ができませんでした……あの時、告白していたら、付き合えた気がしますw」(26歳男性/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「一緒に帰った仲のいい女の子に別れ際に『何か言いたいことない?』と聞かれた時、ちゃんと気持ちを告げていればよかったのかもしれない」(26歳男性/農林・水産/技術職)
・「脈がありそうな質問をされたのに、うまく返事ができなかった」(25歳男性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「お互い好きだったのに、わざと遠ざけるような事を言った」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)

■強引さに欠けた
・「嫌われるのが怖くて、自分らしさをだせなかった」(35歳男性/情報・IT/技術職)
・「何でも許すことが優しさと勘違いして強く怒ることをしなかった」(36歳男性/人材派遣・人材紹介/技術職)
・「奥手過ぎた、もっと積極的にいけばよかったと思うことはたまにあります」(26歳男性/自動車関連/事務系専門職)

■短気はソン
・「あの時怒らなければ……と思うことがたくさんあります」(33歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「ケンカをして一方的に感情任せで別れると言ってしまったこと」(28歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「何の事はない自分のミスを、つい相手のせいにしてしまった事……もっと冷静になって考えるべきだったと思う」(40歳男性/機械・精密機器/技術職)

■メールでの失敗
・「メールや電話をしすぎた」(35歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「メールを誤送信」(34歳男性/学校・教育関連/技術職)
・「別の女性からのメールが、彼女の前でタイミング悪く届いた」(29歳男性/電機/技術職)

■後悔、先に立たず
・「大学時代、誕生日が間近だと言ってきた先輩に皆で誕生日会を開こうと言ってしまった事……後で分かった事だが二人で誕生会をしようと言っていれば、上手く行ってたらしい」(33歳男性/情報・IT/技術職)

■総評
男性が陥る恋の失敗、やはり一番多かったのは「もっと積極的にいっていれば!!」という意見だった。女性編のアンケートにも多く見られたが、男性も同様に自身の消極性を悔やんでいるようだ。付き合う以前の段階で、女性側からそれらしきアプローチを受けていながら、告白ができなかったというシャイな男性が多かった。自分に気があるように見える女性に告白したものの、もし勘違いだったら……と思うと、臆病になってしまう気持ちも分からなくもないが、後になって悔やんでいる人たちの意見を教訓に、やはり思い切ってぶつかってみるべきだろう。

付き合ってからの失敗としては、「自己主張ができなかった」というもの。相手に嫌われないようにと神経質になり過ぎて、自分らしさが発揮できずに振られてしまう、なんて皮肉な結末だ。反対に、感情を出し過ぎて「怒ってしまった」という失敗もあった。怒りっぽい男性は、女性からは怖がられたり、余裕のなさ、子どもっぽさと受け取られたりして、敬遠されがち。こちらも気をつけたい。

メールでの失敗談もいろいろと寄せられた。メールしすぎて引かれた、誤送信でトラブル、別の女性からのメールが届いた、などなど。メールでの失敗は、誤解を生みやすく、確かに破局に結びつきやすそうだ。また、携帯から浮気が発覚したなんてのもよく聞く話。とはいえ、妙に携帯電話のガードが堅いと、それはそれで浮気を勘ぐられるのでご注意を。

逃がした魚は大きく見えるもの。あの時ああしていれば……と過去の失敗を悔やむより、今目の前にあるかもしれない可能性にしっかり目を向けて、「積極的」かつ「余裕ある態度」で恋愛に臨みたいものだ。

調査時期: 2012年11月22日~2012年11月30日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート