メディアの調査・分析を行うニホンモニターが11日、「2012 タレントCM起用社数ランキング」を発表し、AKB48の板野友美と篠田麻里子が共に20社に出演し、CMクイーンに輝いたことが明らかになった。

20社のCMに出演し、2012年のCMクイーンに輝いた板野友美(左)と篠田麻里子 (左写真は2012年10月の「アイカツ! プロジェクト」記者発表会、右写真は2012年11月の「ツタンカーメン展~黄金と秘宝と少年王の真実」来場者160万人達成セレモニー)

女性タレントの上位は板野と篠田に続いて、高橋みなみ(18社)、小嶋陽菜(16社)、指原莉乃(16社)、大島優子(15社)、柏木由紀(15社)といったAKB48や姉妹ユニットに所属するメンバーが独占。今年の8月にAKB48を卒業した前田敦子は17社に出演し、4位にランクインしたが、AKB48としての出演分が加算されているため、来年以降の動向に注目が集まる。

AKB48グループの根強い人気を象徴する結果となったが、その中でも上戸彩(15社)、武井咲(14社)、剛力彩芽(11社)らオスカープロモーションに所属する女優の台頭が目立ち、来年の混戦が予想される結果となった。また、女性子役としてトップに躍り出たのは本田望結。12社に出演する人気ぶりで、出演社数では男性子役の鈴木福と並んだ。

男性タレント部門の1位に輝いたのは、プロゴルファーの石川遼選手。今年は15社に出演し、2009年からの年間ランキング4連覇の快挙を成し遂げた。来年は、木村拓哉が持つ5連覇に並ぶかが期待される。そのほか、嵐のメンバー全員がトップ10入りし、SMAPの木村拓哉(11社)・中居正広(10社)・香取慎吾(9社)・草なぎ剛(8社)、TOKIOの国分太一(8社)・長瀬智也(8社)など、ジャニーズ勢が上位を占めた。

2012男性タレントCM起用社数ランキング

社数 タレント
15社 石川遼
12社 櫻井翔(嵐)
12社 鈴木福
11社 木村拓哉(SMAP)
10社 相葉雅紀(嵐)
10社 中居正広(SMAP)
10社 二宮和也(嵐)
10社 松本潤(嵐)
10社 向井理
9社 大野智(嵐)
9社 香取慎吾(SMAP)
9社 松岡修造
8社 草なぎ剛(SMAP)
8社 国分太一(TOKIO)
8社 ダンディ坂野
8社 チャン・グンソク
8社 長瀬智也(TOKIO)
8社 三浦春馬

2012女性タレントCM起用社数ランキング

社数 タレント
20社 板野友美(AKB48)
20社 篠田麻里子(AKB48)
18社 高橋みなみ(AKB48)
17社 前田敦子
16社 小嶋陽菜(AKB48)
16社 指原莉乃(AKB48)
15社 芦田愛菜
15社 上戸彩
15社 大島優子(AKB48)
15社 柏木由紀(AKB48)
14社 武井咲
14社 渡辺麻友(AKB48)
13社 横山由依(AKB48)
12社 ベッキー
12社 本田望結
12社 ローラ
11社 剛力彩芽
11社 澤穂希