ドゥカティはこのほど、ドイツで開催されている「INTERMOT(インターモト)ケルン国際モーターサイクルショー」で2013年のラインナップを発表した。新型「ムルティストラーダ 1200」や「1199 パニガーレ RS13」などのモデルが初公開された。

「INTERMOT(インターモト)ケルン国際モーターサイクルショー」での様子

「1199 パニガーレ RS13」

「ディアベル・ダーク」

「ディアベル・ストリート・スポーツ」

公開されたのは「ディアベル」のニューカラー、「モンスター」のアニバーサリー・エディションなど。最近発表された新型「ムルティストラーダ 1200」、2013年のスーパーバイク世界選手権にデビューする「1199 パニガーレ RS13」は初の一般公開となった。

新型「ムルティストラーダ 1200」は、スタイルを変更したまったく新しいグランツーリズモ・モデルとなっており、ライダーの自信を高めるドゥカティ・スカイフック・サスペンション(DSS)、インテリジェントな電子制御システムなどを搭載する。「1199 パニガーレ RS13」はドゥカティ・コルセが製作するモデル。ドゥカティ・スーパーバイクの頂点に君臨する「1199 パニガーレ」の完全なレース仕様で、2013スーパーバイク世界選手権への参戦に向けて各チームへの供給体制が整っている。

「モンスター」からは、20年前のこのショーで初公開されたことを記念し、アニバーサリーエディションが登場。初期のオリジナル・モンスターのカラーリングや装備を最新世代の「モンスター」に適用したものだという。また、人気モデル「ディアベル」には、ブラック仕上げのダークや2色のストリートスポーツといったニューカラーが登場している。