西武鉄道は6日、秩父市が舞台設定のモデルとなった『あの日見た花の名を僕達はまだ知らない。』(以下『あの花』)の記念乗車券第3弾「龍勢まつり記念乗車券」を発売する。

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』龍勢まつり記念乗車券(写真左)と、台紙にセットしたイメージ(同右)

同乗車券は、龍勢(りゅうせい)と呼ばれる手作りのロケット花火を打ち上げることで有名な秩父市椋(むく)神社例大祭の奉納行事「龍勢祭」(2012年10月14日開催)に合わせて発売。『あの花』の作中で、主人公たちが結成したグループ「超平和バスターズ」が、めんまの願いをかなえるために龍勢を打ち上げるシーンが登場したことにちなみ、企画された。

『あの花』キャラクターと龍勢まつりをデザインした軟券式乗車券(縦254mm、横128mm)が自立式の台紙にセットされており、額面は230円1枚、200円4枚、170円1枚。発売額は1,200円。池袋駅、所沢駅、西武秩父駅の3駅にて、合計5,000セット限定で発売する。期間は10月31日まで。1人5セットまでの購入制限を設け、なくなり次第販売を終了する。