アメリカンホームは12日、一昨年、昨年に引き続き、今年も「キッザニア東京」に小児がんと闘う子ども達とその家族を招待するイベントを9月6日に開催し、子ども376人、大人343人の合計719人が参加したと発表した。

免疫力が低下していることが原因で、不特定多数の人が集まるエンターテインメント施設に出向くことが難しい子ども達のため、6日はアメリカンホームがキッザニア東京を貸し切りとし、ゆったりと利用できるようにしたほか、子ども達の体調の変化にすぐ対応できるよう、医師、看護師が会場で待機。参加者募集にあたっては、日本の小児がんの子ども達とその家族を支える活動を行っているNPO法人のタイラー基金に協力してもらった。

アメリカンホームは、『次世代を担う子どもたちと、子育てを頑張るお母さん・お父さん世代を支援する』というCSR活動方針のもとに様々な活動を実施しており、2006年に日本でのキッザニア第1号施設として「キッザニア東京」がオープンして以来、『消防署』パビリオンのオフィシャルスポンサーとなっている。

同日参加したアメリカンホーム会長の後藤氏と社員

アメリカンホームは、小児がんの子供たちがこのイベントで様々な職業体験をすることで将来に目標を持ち、日々のつらいがん治療を力強く乗り越えてくれることを期待している。