店舗デザインからプロモーションまで、"ビックリ"なしかけ満載
27日にオープンする「ビックロ ユニクロ新宿東口店」の売場面積は約1,200坪で、「ユニクロ銀座店」に次ぐ国内2番目の規模となる。ユニクロの新しい成長エンジンとなる「グローバル繁盛店」として、最新・最旬の品ぞろえと最安値で設定される商品の数々を用意。つねに活気あふれるスタッフ(総勢480名)が、最高レベルの店舗サービスで出迎えるという。
新店舗のトータルプロデュースは、「ユニクロ銀座店」に続き佐藤可士和氏が担当し、建築・デザインディレクションは片山正通氏が手がけた。佐藤氏はスタッフユニフォームの監修も手がけており(デザインは滝沢直己氏)、これが「ビックロ ユニクロ新宿東口店」「ビックロ ビックカメラ新宿東口店」販売員の共同ユニフォームとなる。
店内各所やウインドウには、家電製品を持ってポーズを決めた「ビックロマネキン」を配置。「ビックロ」の象徴として、ユニクロのファッションとビックカメラの家電をトータルコーディネートしたという。また、来店者に驚きを与えるしかけのひとつとして、最先端技術からなるインタラクティブモニター「ビックロモニター」も設置している。
「ビックロ」オープンを機に、大規模な広告展開も行われる。中でも注目はテレビCMで、おなじみビックカメラの宣伝ソングをもとに、新たに詞を書き下ろしたオリジナルソングを起用した。田中知之氏(ファンタスティック・プラスティック・マシーン)プロデュースで、ボーカルを務めるのはアニメソング界の帝王、"アニキ"こと水木一郎氏だ。
山手線では24日より、約15分に1本の割合でラッピング電車「ビックロ号」を運転。JR新宿駅では、同駅史上最大というフロアジャック広告が出現する。新宿の街には各商店街の協力を得て全392面の街頭バナーが掲出され、「ビックカメラ新宿駅前店」の壁面にも趣向を凝らした広告が登場。ウェブやスマートフォンで遊べるユニクロ初のソーシャルシューティングゲーム「ビックロベーダー」も公開された(iPhone版は後日公開予定)。
新宿駅にフロアジャック広告が(期間は9月24~30日) |
新宿の街に街頭バナーも掲出(9月18日から3週間) |
新店舗の広告はビックカメラ新宿駅前店の壁面にも |
東京のチンドン屋が一堂に会してのプロモーションも実施予定 |
オープン特別企画「ビックロガチャ」で遊ぶチャンスも
「ビックロ ユニクロ新宿東口店」では、オープン特別企画として家電メーカーコラボUT特別販売を実施する。アイロボットや日本マイクロソフト、ペンタックスリコーイメージングなど全9社とコラボし、13色柄のTシャツを展開。同商品はユニクロ銀座店およびオンラインストアでも特別販売される。
さらに、27~30日の4日間、「ビックロ」で計7,000円以上購入(ユニクロ・ビックカメラ商品の合算も可能)した人を対象に、ビックロメダルを1枚プレゼント。これで「ビックロガチャ」にも挑戦できる。A賞にはミラーレス一眼レフカメラやウルトラブックが用意されており、他にも「ビックロック」をはじめ、各種オリジナルグッズが当たるとのこと。
「ビックロ ビックカメラ新宿東口店」でも、一部のユニクロ商品の販売、ポイント交換による「ユニクロクーポン」の発行など、同店舗限定の取り組みを実施する。なお、「ビックロ」グランドオープン前の12~25日には、「ビックカメラ新宿東口店」にて「売り尽くしセール」を実施。26日は改装のため休業する。