夜景鑑定士になると、夜景関連施設の割引優待などを受けられる

日本夜景遺産事務局は、第五回「夜景鑑賞士検定(夜景検定)」を開催する。初級・中級向けの2級、3級試験は12月1日~2日。2級合格者のみが受験できる1級(夜景マイスター)試験は、2013年2月9日に東京、2月10日に大阪で行われる。

夜景が好きな人なら年齢、経験を問わず受験資格あり

「夜景鑑定士」は、私たちを魅了してやまない夜景の魅力を知り、夜景の知識を深めることで日々の生活に潤いをもたらしつつ、夜景の観光的価値を理解してもらうという趣旨のもと、2008年より開設された試験。夜景が好きな人はもちろん、観光事業従事者、観光関連企業への就職を目指す人まで、過去全国で約6500名以上が受験。3500名に及ぶ「夜景鑑賞士」が誕生した。

年齢、経験等の制限がなく、初心者でも受験できる2級、3級検定試験は、インターネット上で行われる。電子書籍「夜景検定公式テキスト2級・3級」認定された日本夜景遺産、および2012年度に追加認定された日本夜景遺産から択一式で100問出題される問題に回答し、正解率80%程度で合格となる。試験日は、初級・中級向けの2級、3級試験が12月1日~2日。2級合格者のみが受験できる1級(夜景マイスター)試験が2013年2月9日に東京、2月10日に大阪。

なお、申し込みは[夜景鑑定士検定のWebページ}(http://www.yakeikentei.jp/index.html)から。受験料は、3級が5,250円。2級が6,350円。2級・3級併願の場合は11,600円。1級はテキスト込みで8,700円。

公式電子テキストは、「夜景鑑定士検定の公式ページ」に購入方法を掲示。完全版、追補版合わせて1,400円で購入できる。最新版の発売は8月24日を予定。