ぐるなびが運営する、食と旅を軸とした情報サイト「ぐるたび」が5月末にリニューアル。コメント投稿機能を搭載した「Myページ」を新設し、全国各地の住民・出身者・ファンによる地元最新情報が集合する"地元参加型メディア"として生まれ変わった。

最新の地元情報が楽しめる地元参加型メディア「ぐるたび」

開設以来、郷土料理やご当地B級グルメ、全国各地の名産品などの食情報を発信してきたぐるたび。今回のリニューアルでは、最新かつ正確な情報を充実させるべく、実名登録のユーザーが応援したい地域=地元(ジモト)の最新の食情報を投稿できる新たな機能「Myページ」が新設された。

これにより、ぐるたびはふるさとをテーマに参加するサイトへと進化した。具体的には、自分の地元を登録(無料)し、その地元の食アイテム(食材、料理、土産物など)に口コミやコメント投稿すると、同じ食アイテムに投稿している「ジモトも」(同じ地域を登録している人)が表示される仕組みで、愛着のある地域の知らなかった食情報を発見できるのはもちろん、実名で掲載されることで、同じ地域を愛する「ジモトも」コミュニティが形成できるようになるという。

また、コメント・画像の投稿をすると、ユーザーには「ご当地愛ポイント」が付与され、そのポイント数によってユーザーのランクが変化。投稿が多い地域は「地元愛され度」の高いエリアとしてランク付けされるため、地元の魅力を投稿しながら町を応援できる仕掛けだ。

ちなみに、Myページに登録できる「地元」(3つまで登録可能)とは、いま住んでいる地域だけにとどまらず、過去に住んでいたところや思い出深いところなど、広い意味での“ふるさと”とする地元。特定地域の食に関するユーザー同士のネットワークを充実させることにより、各地域のファンづくりを図る狙いがあるようだ。

【関連リンク】

大手グルメサイト「ぐるなび」と手を組むことで熱海の「食」を武器に集客増を期待 - 熱海市

自分への「ご褒美スイーツ」お取り寄せ平均は1,500円~3,000円 - おとりよせネット

意外!?新入社員の6割が「職場の飲み会に行きたい」と回答 - ぐるなび調べ