アクセル・ローズ、モスクワの飲み会で転倒＆「ロックの殿堂」拒否の余波

ガンズ・アンド・ローゼズのフロントマン、アクセル・ローズが、週末のモスクワ公演後のパーティーで羽目を外しすぎて足を怪我したようだ。アクセルは、5月11日と12日のロシア公演後のパーティで転倒し、膝腱の肉離れを起こし、ひどい打撲になってしまったという。

アクセルは自分の怪我の写真を投稿し「ヘマトーマ(血腫)って言える?」とツイートしており、ある関係者はサン紙に「アクセルは、ひどい足の怪我の治療が必要なため、他のバンドメンバーと一緒に(モスクワを)発つことができなかったんです」と証言している。 しかし、17日からのダブリン公演を皮切りにスタートしたイギリス・ツアーのスケジュールには影響がなかったようだ。

今回のツアーではトミー・スティンソン、クリス・ピットマン、リチャード・フォータス、フランク・フェラー、「バンブルフット」ことロン・サール、DJアシュバら新しいラインナップのメンバーも参加し、アクセルが唯一のガンズ・アンド・ローゼズのオリジナルメンバーとなっている。

同バンドは、先日ロックの殿堂入りしたにも関わらず、アクセルがオリジナルメンバーらと共に同式典に出席するのを拒んだことから、同バンドの元ドラマー、スティーヴン・アドラーは、アクセルとは関係が切れたと話していた。

「あいつとの関係は切れたよ、二度とあいつの話を出したり、あいつについて何か言ったりしない。これっきりだ。尊敬の気持ちがないんだと思うよ。あいつは"ファン"つまり世界中のみんなのためにやってないんだ。根本的なところ、"くそったれ、お前らがどう思おうと知ったことか"と世界中のみんなに言ったんだ」

(BANG Media International)

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