日本ブランド戦略研究所は、サポート利用経験者が企業の顧客サポートを評価する「顧客サポート調査2012」の結果を発表。総合1位は「ファンケルオンライン」だということがわかった。
同調査では、家電、住設機器、金融など23業種、133企業の顧客サポートを「コールセンター」、「サポートサイト」、「担当者」の3つの視点で評価。その結果にもとづいて、総合指標である顧客サポート評価指数を算出した。
総合1位はファンケルオンラインで、顧客サポート評価指数が最も高く、93.4Ptを獲得。2位は化粧品通販のオルビスで93.2Pt、3位は任天堂(ゲーム)で91.7Ptという結果になった。
業種別ランキングをみると、化粧品通販の総合ランキング1位はファンケルオンライン(顧客サポート評価指数93.4Pt)であるが、部門別にみると、コールセンター評価指数はオルビス(98.0Pt)がトップに。ファンケルオンラインは2位(97.7Pt)にとどまった。企業により、サポートシステムの得意分野がうかがえる結果となった。
全ランキングは同社のサイトで公開されている。