超時空展覧会実行委員会は4月28日から5月6日まで、東京・池袋の「池袋サンシャインシティ」(展示ホールA)にて「30th ANNIVERSARY マクロス超時空展覧会 ~バルキリーで誘って!~」を開催。27日に関係者向けの内覧会が行われたので、突撃取材を敢行してきました。
「マクロス超時空展覧会 ~バルキリーで誘って!~」は『マクロス』シリーズ30周年を迎えた「マクロス30周年記念プロジェクト」の1つ。本イベントのほかに、東京・渋谷のパルコミュージアムでは「デザイン」をテーマとした展覧会「MACROSS:THE DESIGN @PARCO」が5月13日まで開催中だ。『MACROSS:THE DESIGN @PARCO』はデザインアートや当時の資料など、眺めることをメインにしているのに対し、「マクロス超時空展覧会 ~バルキリーで誘って!~」は、展示物やキャラクターと記念撮影したり、カラオケ&コスプレコーナーで楽しんだりと、『マクロス』の世界を体感できる展示会となっている。
東京会場は、エリア1とエリア2に分かれている。まずエリア1には、『マクロス』シリーズの人気キャラクターを紹介する「CHARACTER」(キャラクターゾーン)、1/1スケールのVF-25Fバルキリー(ガウォーク形態)が展示された「MECHANIC」(メカニックゾーン)、3人の歌姫の等身大フィギュアが展示された「SONG」(ソングゾーン)、そしてイベントの限定グッズや『マクロス』の関連商品が購入できる「SHOP」(ショップゾーン)を設置。このエリア1が本展覧会のメインとなる。
『マクロスF』の世界を存分に堪能できる「キャラクターゾーン」
「キャラクターゾーン」は、主に『マクロスF』の世界を体験できるゾーンだ。『マクロスF』のキャラクターとの記念撮影スポットや、アルトやランカ、シェリルの愛用アイテムなどが展示されている。そのほか、『マクロス』シリーズのキャラクター相関図も注目ポイント。
原寸大バルキリーに圧倒される「メカニックゾーン」
「メカニックゾーン」の目玉は、劇中に登場した1/1スケールのVF-25バルキリー(ガウォーク形態)。『マクロス』シリーズを手がけた河森正治監督やメカニカルアート天神英貴氏の監修の元、アニメーションのCG設定をもとに細部まで細かく再現された珠玉の作品だ。なんとバルキリーの手に乗って記念撮影もできる。
3段変形機構を備えた可変戦闘機VF-25バルキリー(ガウォーク形態)。18mの原寸大スケールは感動のひと言だ。なお、東京・名古屋会場は会場の天井高の都合で、機首と両腕部分のみだが、大阪会場では全身展示の予定とのこと |
ランカ・リーのスカートの銀河級の「ヒラっ☆」もあります。次ページでは「ソングゾーン」、「ショップゾーン」に突撃! ……続きを読む
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