リクルートが運営するブライダル総研は、「ゼクシィ結婚トレンド調査2011 首都圏版」で実施したカップルや結婚式の状況や特徴に関する分析を発表した。
調査は結婚前に首都圏に住んでいた「ゼクシィ」読者のうち、2010年4月~2011年3月に挙式もしくは披露宴・披露パーティを行った人、計1,024人を対象に行われた。
自身が結婚式をするまでに列席した経験、10回以上が11.7%
妻において、自身が挙式、披露宴・披露パーティをするまでに、招待客として挙式、披露宴・披露パーティに列席した経験が10回以上の人は11.7%だった。5~9回は34.2%、5回未満は53.0%(うち0回は4.4%)と10人に1人は10回以上列席している一方、5回未満が約半数となっている。
年齢別にみると、年齢を重ねるごとに列席経験は増え、24歳以下では0回が21.6%であるにもかかわらず30歳以上では0.6%だった。また、10回以上の列席経験は24歳以下で0.9%に対し、30歳以上では26.5%となっている。
自身が披露宴をした会場に列席した経験、「ある」は10.6%
ほとんどが結婚式の列席経験がある中、自身が披露宴・披露パーティを実施した会場に招待客として列席した経験があるかを訊いたところ、「ある」は10.6%だった。
これは年齢別に見てみても大きな差はなく、列席経験の少ない24歳以下においても実施した7.5%、また列席経験の多い30歳以上でも9.7%が、自身が結婚式をした会場に招待客として列席した経験がある。
調査によると、披露宴・披露パーティ会場を決定する際の重視点の第1位は「披露宴・披露パーティ会場の雰囲気が良いこと」で59.3%で、ブライダルフェアなど検討段階での会場見学だけでなく、自身の列席経験も会場決定に影響しているのかもしれないと分析している。
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