富士重工業は2日、フルモデルチェンジした軽商用車「サンバー」シリーズから、「スバル サンバー トラック」6グレードと、「スバル サンバー バン」4グレードを発売した。同社は全ての軽自動車生産を終了しており、新型「サンバー」シリーズはダイハツ工業よりOEM供給を受けた商品となる。
スバル サンバー トラックは、軽キャブトラックではクラストップレベルという鳥居荷台長と、張り出しの少ない荷台スペースにより、空間効率と使い勝手を追求した軽トラック。
ベーシックグレードの「TB」、装備が充実した「TC」、ゆとりのある室内高を確保したという「ハイルーフ」、シートリクライニング&スライドが可能な「グランドキャブ」、荷物を雨やホコリからガードできる「パネルバン ハイルーフ」、低床設計の荷台のままダンプ化された「三方開ダンプ」の6グレードを展開する。価格は61万9,400円から115万1,500円。
スバル サンバー バンは、軽キャブバンではクラストップレベルという荷室スペースに加え、荷室フロア地上高を低くするなど、空間効率と使い勝手を追求した軽バン。
ベーシックグレードの「VB(VBクリーン)」、装備が充実した「トランスポーター」、仕事からレジャーまでサポートするという「VC/VCターボ」、運ぶことに徹した2シーターモデル「VB 2シーター」の4グレードを展開する。価格は91万円から140万250円。