ロサンゼルス検視局はホイットニーの死因を心臓病とコカインの常習および溺死と発表している (C)BANG Media International

先日、コカインの摂取による心臓疾患と死因が発表されたホイットニー・ヒューストンだが、遺族はこの結果に落胆しているという。ホイットニーの義理の妹パトリシア・ヒューストンはRadarOnline.comに対し「私たちはこの一件が終了を迎えたことに安堵している一方で、薬物検査の結果を知り悲しんでいます」と話している。

22日(木)に公表された検査結果によると、ホイットニーは他にもマリファナ、ソラナックス、フレクセリル(筋弛緩薬)、ベナドリエルが体内から検出されているが、これらは死因とは関係がないという。ホイットニーは音楽プロデューサーのクライヴ・デイヴィス主催のグラミー賞前夜祭でパフォーマンスを行う数時間前に死亡し、遺体は2月19日にニュージャージー内の墓地で、亡き父の隣に埋葬された。

そして、元夫ボビー・ブラウン、恋人レイ・J、友人のオプラ・ウィンフリー、アリシア・キーズ、マライア・キャリー、メアリー・J・ブライジ、ジェニファー・ハドソン、ケビン・コスナーなどが4時間にわたって執り行われた葬儀に参列し、最後の別れを告げた。

母の死を受け入れることができずに、母の死後から2度も病院に搬送されているホイットニーの愛娘ボビー・クリスティーナは、母の精神が今でも自分の中にあると信じているという。「母の精神は強い心なんです。母の声が私に語りかけてくれるのが聞こえるんですよ。"ママはここよ、あなたと一緒よ"って。母がいつでも一緒だと感じています」

(BANG Media International)

関連記事
ホイットニー・ヒューストン、コカイン吸引が原因で溺死していた(2012年03月23日)
ホイットニーの娘、死の前日に何があったのかを初めて語る(2012年03月12日)
「ホイットニーは夫を横取りするような人ではない」、マイケル兄不倫説に言及(2012年03月07日)