ナイキがオフィシャルスポンサーを務めた、女性だけによるフルマラソン「名古屋ウィメンズマラソン 2012」が11日に開催され、日本を代表するエリートランナーをはじめ、女優の安田美沙子さん、モデルの道端ジェシカさんが一般ランナーとともに完走した。ランナーは13,114名で、女性だけによるマラソンとしては世界一の規模となった。

スタート前の道端さん、安田さん、長谷川さん(写真左から順に)

「イケメンがゴール地点でティファニーのペンダントをくれる」という独特の参加賞が話題となった同大会だが、ペンダントにタイムを刻印してくれるサービス(別料金)や、そのほか洗剤や飲み物など豊富な参加賞で女性達の心を掴んだようだ。

スタート地点で東日本大震災被災地へ復興エールを送るランナー達

女子マラソンが初めて公式競技となった84年開催のロサンゼルス五輪で女性初の金メダルを獲得したジョーン・ベノイト・サミュエルソンさんは同社のスペシャルゲストとして大会に参加し完走した。安田さんは3時間44分56秒(ネットタイム)を記録し、自身の目標タイムだった3時間45分を見事達成。道端さんは初のフルマラソン参加にも関わらず、4時間36分00秒(ネットタイム)で完走した。3時間15分という自己ベストを持つ女優の長谷川理恵さんは体調不良のため同大会には出場せず、同日開催された「名古屋シティマラソン2012」10kmの部に参加、無事完走した。

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