トヨタ自動車は24日、1月の新型レクサス車の発売を契機に、レクサス専用テレマティクスサービス「G-Link」のスマートフォン(iPhone / Android)向けサービス「LEXUS smartG-Link」の提供を開始すると発表した。専用アプリは26日より配信予定。

「LEXUS smartG-Link」トップ画面

マイカー情報画面

G-カスタマイズ画面

同サービスは、iPhoneやAndroid搭載スマートフォンに専用アプリをダウンロードすることで利用可能。走行距離や給油後平均燃費、警告灯の点灯履歴など車両情報の参照、カーセキュリティの設定変更やドアロックの遠隔操作、LEXUS販売店とのメール連絡等、従来はパソコンや携帯電話を通じて提供されていた機能やサービスがスマートフォンから利用できるようになる。

また、3月上旬からは車の駐車位置を地図上で確認できるカーファインダー機能の提供も予定され、1月発売の新型車オーナーには専用メニューとして「eケア」および「G-カスタマイズ」を追加で提供する。

「eケア」は、車載専用通信機(DCM)を通じて車両コンピュータの情報を定期的に取得し、バッテリー等消耗品の劣化やエンジンオイル量の不足などをヘルスチェックレポートで通知。また、警告灯点灯時に販売店へ問い合わせた場合に、車両から取得した情報をもとに適切な走行アドバイスを実施する。

「G-カスタマイズ」は、自動点灯ライトのセンサー感度や車速感応式ドアロックのON / OFFなど車両のカスタマイズ項目を、遠隔操作により設定変更できるサービス。