スズキは15日、軽乗用車「ワゴンR」と「ワゴンRスティングレー」のアイドリングストップシステム搭載機種となる、「ワゴンR FXリミテッド アイドリングストップ」(130万7,250円)と「ワゴンRスティングレー X アイドリングストップ」(138万750円)を発売した。

ワゴンR FXリミテッド アイドリングストップ

ワゴンRスティングレー X アイドリングストップ

今回発売される2機種は、アイドリング中の無駄な燃料消費を無くすとともに、排出ガス低減やエンジン騒音の抑制に貢献するアイドリングストップシステムを搭載。これにより、燃費はJC08モードで22.8km/L(ベース車は22.4 / 21.6km/L)、10・15モードで25.0km/L(ベース車は23.5km/L)を達成している。

また、坂道などでアイドリングストップシステムが作動した場合に後退を抑制する「ヒルホールドコントロール機能」も追加されている。

いずれも、エンジンは0.66L DOHC VVTを搭載し、変速機はCVTを採用、駆動方式は2WD(前輪駆動)となっている。乗車定員は4名。